こんにちは、渡辺有です。
先日友人が土曜日午前中に耳鼻科へ行ったら、院内が舌下免疫療法(以下、舌下免疫)の小学生でいっぱいだったという話を聞きました。
数年前までは聞き慣れないコトバでしたが、最近はメジャーになってきましたね。
わが家の子どもたちも、今年から舌下免疫を始めました。
舌下免疫の大変なところは、薬を忘れず飲み続けることではないでしょうか。「ついうっかり」忘れてしまいがちな小学生ならなおさらです。
今回は、わが家の薬の管理と収納についてです。
家族のお薬を一括管理
一括管理なんていうと大げさですが、ダイニングテーブルに「お薬コーナー」を作りました。
置いているのは(上段左から)
- 小6次男の舌下錠
- 中2長男の舌下錠
- 誰が飲んでもいいビタミンC
(下のピルケース)
- わたしの薬&サプリ(朝・夜)
(写真外)
- ビオフェルミン
わたしが夕食後の薬を飲むときに、次男に「薬飲んだ?」と声かけしています(長男は就寝前の服用)。
飲み忘れがスグ分かる「1週間分管理」
飲み忘れを防ぐにはどうすればいいか?いろいろ考えました。
薬ひとつひとつに日付を書くというのは、日付を書き忘れそうなので却下。笑
薬を飲んだらカレンダーに〇印……これも書き忘れそうなので却下。
結局、小さな缶に「毎週月曜日に1週間分の錠剤7こを補充する」形にしました。
例えば水曜日に「あれ、昨日飲んだっけ?」となったとき、缶の中の薬を数えます。5こ残っていれば昨夜は飲んだ。6こだったら飲んでいない。
飲み忘れが分かっても、もうどうしようもないです(翌日2こ飲むわけにはいきませんし)。
でも忘れたことをちゃんと知って、次は忘れないようにしよう!と自分に言い聞かせることは、飲み忘れ防止に効果があると思います。
舌下免疫は長〜いおつきあい
薬やサプリは経験上、慣れてきた頃に飲み忘れが増えます。毎日習慣的にやること(歯磨きや着替えなど)とセットにすると、飲み忘れを防げるようです。
それと同時に「薬を手に取りやすいしくみ」を作ると、毎日スムーズに飲めます。
わたしの場合も、処方されたときの袋から毎回出して飲むのは面倒でしたし、忘れがちに。
そこで、朝と夜に分けて3日分をピルケースに入れることにより、格段に飲みやすくなり、飲み忘れが減りました。
可愛いピルケースや缶、ビンなどに入れるのも有効だと思います。
舌下免疫は3年〜5年と、長いおつきあいになります。
同じやるなら毎日ラクして飲めるよう、工夫したいですね。