こんにちは、渡辺有です。
買ったときはあんなにときめいていたのに、最近は存在すら忘れていた。そんなジュエリーありませんか?※ここでは金やプラチナ、貴石や半貴石を使用したものをジュエリーとよびます。
わたしはホント学ばない人間なので、めちゃくちゃ高価なモノを「一生大切にこれだけを愛する!」と買ってしまうのですが……数年後にはメルカリに出品するわけです。
数年後ならまだマシでしょうか。一度も使わずに1年後に売っちゃうこともあります。ほとんど病気ですね。
そんなわたしからあなたへ。
ジュエリーを、特に石(貴石・半貴石)がついたものをメルカリに出品する前にすべき「たったひとつのこと」です。
ジュエリーを身につけて外に出る
これだけです。
そのジュエリーを購入したときのことを思い出してみましょう。
きっとオシャレをして素敵な場所で、もしかしたら大切な人と一緒に選んだかもしれません。ショップはジュエリーが一番美しく見えるよう照明が調整されています。
そんな場所で100%の魅力を発揮していたジュエリーに、あなたも心を奪われたのでしょう。
もうそのドキドキ感は再現できません。しかし身につけて外に出ると、自然光で見ることができます。
自然光もショップの照明と同じくらい、ジュエリーを美しく見せます。わたしがメルカリの写真を撮るときは、自然光が入る「晴れた日の午前中」にしているのも同じ理由です。
もう手放そうかと考えるのは室内で、ということが多いのではないでしょうか。そこで決断せず、天気のよい日に外で見てみましょう。
可能であればきちんとオシャレして身につけて、お出かけしてみましょう。
外に出ていろいろな角度から改めて見てみると、室内で見るよりずっとずっとキレイだし、買ったときのときめきがよみがえるかもしれません。
それによって「やっぱりもうちょっと使ってみようかな」と出品をとりやめることになるかもしれません。わたしはこれで思いとどまったことが何度もあります。
逆に「キレイだけどやっぱり今のわたしには合わないな」と手放す決心がつくかもしれません。
同じ手放すでも「飽きてしまった不要品」としてより、よっぽど気持ちよく手放せるのではないでしょうか。
ジュエリーも消耗品
どんなに高価なジュエリーであっても、モノである以上消耗品です。手放すことを恐れることはありません。
飽きることは悪いことではないです。好みも変わりますし、流行も変わります。自分の成長とともに、見え方が変わってくることもあるでしょう。
ただ自分が惚れこんで購入したジュエリーです。もう一度見つめなおして、じっくり考えてみても遅くはないのではないでしょうか。
高価なモノほど、買うときも手放すときも、時間をかけたいと思います。
その前にクリーニングを
たったひとつのことと言っておきながら恐縮ですが、できればまずジュエリーをクリーニングしましょう。特にダイヤモンドは親油性があるのでくすみがちです。
食器用中性洗剤を数滴たらした水の中で軽くふり洗いします。細かい部分は柔らかい歯ブラシなどで優しくこすります。その後乾いた布で押さえるように(こすらないように)水気を拭きとります。
これだけでくすみが取れて、びっくりするくらいキレイになりますよ。
ただしこの方法がNGなものもありますので、詳しく調べてからがよいでしょう。
継続して使用する場合も、メルカリに出品する場合もクリーニングはすべきなので、最初にしてしまうといいですね。