こんにちは、渡辺有です。
モノによって捨てやすいジャンルと、そうでないジャンルがありますよね。好きなモノほど捨てられない……そう考えがちです。
「洋服が大好きなのでなかなか減らせません」
でもそれって本当でしょうか。
逆に「それほど好きではないモノ」って減らせますか?
好きなモノ=熟知しているモノ
好きなモノというのは、それについて調べたり考えたりしているので、よく知っているモノです。
わたしはブローチが好きなのですが、好きだからこそ使いやすい形や大きさ、手持ちの服に合わせやすい色などが分かっています。
一目惚れで買ったブローチでも、冷静に考えるとわたしには使えない。そう思えばすぐ手放せます。
そのモノをよく知っていればこそ、自分に必要かどうかの判断がつきやすいのではないでしょうか。
よく知らないモノ=不安がつきまとう
逆によく知らないモノや、苦手なコトにまつわるモノ。これらはよく知らないがゆえに、何をどう選べば(捨てれば)いいか分かりません。
わたしの場合は料理や掃除に関することですね。
何がどれくらいあればいいのか分からなかったり、あれば便利かも?と買いすぎたり。
手放すときも、ほとんど使っていないモノだったりするとうまく判断できなかったりします。
興味を持つと見えてくる
そんなわたしにも変化が訪れました。
掃除嫌いなゆえに少しでも楽に掃除したくて、毎日見ているかおりさんのインスタ。
見るばかりでなかなか実行できないのですが、毎日見ているとおぼろげながら「掃除の輪郭」的なものが見えてきました。
また洗剤についても実証を踏まえて詳細に書かれてるので、ピンポイントで購入できるようになりました。
人間関係も同じですよね。まずはその人のことを知らなければ、どう付き合えばいいか分かりません。
半ば無理矢理にでも興味を持つ。これこそがモノを減らす上で大切なことではないでしょうか。
片づけは好きなモノから始めよう
性格にもよるので一概にはいえませんが、好きなジャンルのモノから始めると片づけはスムーズです。
自分の好きなジャンルのモノが、少数精鋭で全てお気に入りになったら気持ちいいですよね。
こんまりメソッドで洋服から始めるのも、一番身近で興味のあるジャンルなので、判断がつきやすいから。
片づけはよく筋トレに例えられますが、まずは好きなモノから始めて片づけ筋を鍛えて、そのあと他のジャンルに進みましょう。