こんにちは、渡辺有です。
整理収納アドバイザー1級の資格を取得してから3年経ちました。その間作った名刺は、なんと4種類!毎回100枚発注しているのですが、使い切ることはありません。
ではどんなときに作り直すのかというと、それはお渡しする人が変わったときです。
整理収納アドバイザーが名刺を作成するポイントは誰にお渡しするか、これに尽きると思います。
これまでの名刺遍歴 〜誰に向けて作ったか〜
これまで作成した名刺と、誰に渡す想定で作ったか履歴です。
①枚目 起業前
●想定したお渡し先=アドバイザー仲間
●名刺に入れた項目
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- ブログURL
整理収納アドバイザー1級の資格を取得した直後です。まだ片づけを仕事にしていなかったので、渡す相手は同じアドバイザー仲間。
とにかく可愛さ優先♡プライベートな名刺だったので住所と電話番号も入れました。
●反省点
- 電話をもらう状況がまずありえないため、電話番号は不要だった
- 他県のアドバイザー仲間に渡す機会もあったので、どこに住んでいるか?の住所は入れてよかったと思う
②枚目 起業後
●想定したお渡し先=お客さま
●名刺に入れた項目
- 電話番号
- メールアドレス
- ブログURL
- 裏面に業務内容
訪問お片づけサービスを開始。
お渡しするのは30代女性のお客さまを想定していたので、まだ可愛い路線。セミナーでお渡しして各種サービスにつなげるため、裏面に業務内容を入れました。
県内在住の人向けなので、住所記載はやめました
●反省点は特になし
③枚目 ビジネスにシフト
●想定したお渡し先=お客さま・セミナーご依頼主さま
●名刺に入れた項目
- 電話番号
- メールアドレス
- ブログURL
- ブログQRコード
- 裏面に業務内容
シンプル路線に変更。
セミナー依頼を頂くことが増え、シニアの担当者さまと打ち合わせをする機会が増えました。
ビジネスとして恥ずかしくないシンプルなデザインに、少しの女性らしさをプラス。名刺交換時の会話のきっかけになっています。
●反省点
- 文字が小さい!シニアの方は特に読みにくそう
- セミナー前に書類を送ってもらう機会が増えたため、住所記載は必要
- すでにブログや業務内容を知っている人に渡すので、QRコードと裏面は不要だったかも?
④枚目 読みやすさを優先
●想定したお渡し先=お客さま・セミナーご依頼主さま
●名刺に入れた項目
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- ブログURL
今回新しく作成した名刺です。
前回の反省をもとに、文字を大きくし、住所を記載しました。各項目の「mail」「URL」などの説明も省いてシンプルに。
今後はこちらの名刺をメインで使い、わたしのブログや仕事をご存知ない人には、ブログQRや業務内容を記載した名刺をお渡ししようと思っています。
名刺を作るとき悩んだポイント
初めて名刺を作るとき、一番悩んだのは「何を記載するか」でした。
住所や電話番号は入れるか、インスタやTwitterアカウントは入れるか、QRコードは?
業務内容は入れたほうがいいと思いつつ、サービス内容を変更すると、名刺も作り直しを余儀なくされたり不便なことも。
それらのことも含め、やはり大切なのは誰にお渡しするか、これに尽きると思います。
あと、紙質は料金をプラスして上質なものにしたほうがいいです!受け取ったときの手触りが全然違います。その手触りに、仕事に対する意気込みをわたしは感じるのです。
これから整理収納アドバイザーとして、また他のサービスで起業する人にも、名刺作りの参考にして頂ければと思います。