こんにちは、渡辺有です。
デジタル一眼やミラーレスをお持ちの方、使いこなせていますか?
わたしの場合、大学でカメラの授業を受けました。絞りやシャッタースピード、被写界深度などは習ったのですが、結局使いこなせずオートで撮るのみ…。
その後もブログの写真を撮るためミラーレスを買ったのですが、結局はやはりオートで撮るのみ。スマホのカメラよりは撮りやすいよね!…程度にしか使えていませんでした。トホホ…
それが、それがですよっ!この本を読んだら、なんと言いますか、視界がパーーッ!と開けたのです。
もしデジタル一眼やミラーレスをお持ちで、わたしのように使いこなせていない人がいたら、ぜひぜひこの今日から「ときめきカメラ生活」を読んで欲しいです。感動したのでオススメします!
カメラを使いこなせない初心者向け
カメラを買うと、分厚い説明書が付いてきます。
これを隅から隅までしっかり読めば、このカメラは使いこなせるはず!毎回そう思うのですが、読んでも全然面白くないし(当たり前)、何を言っているのかちんぷんかんぷん。
ネットでカメラの使い方を検索しても、〇〇の場合は絞りをこうしよう、△△の場合は露出をこうしようなど、シチュエーション別の解説が多いです。でもわたしはカメラをプロ並みに使いこなしたい訳じゃないんです!簡単にキレイな写真が撮りたいだけなんです!
一番の理想は、誰かにカメラの設定をしてもらって、操作方法を分かりやすくシンプルに教えてもらうこと。でも実際はそんな都合のいいことってありませんよね。
しかしこの「ときめきカメラ生活」を読むと、説明書のどこを読めばいいのかがピンポイントで分かるのです。それってすごくないですか?めちゃくちゃカメラに詳しい人に「あなたはこれだけを知っていれば、とりあえずカメラが使えるよ」と丁寧に教えてもらった気分です。
覚えることはたったの4つ
4つの約束を覚えるだけで、撮りたいものがすてきに撮れます!
その4つとは
- A(Av)モードにあわせる
- Fを最小値にする
- シャッター半押しを習慣にする
- AEロックボタンを使う
詳しくは本を読んでくださいね♪
4つくらいだったら、頑張ってやってみようと思いませんか?
AモードやAEロックボタンというのは、初めて聞きました。でも調べることがはっきりしているので、説明書を読むだけです。
しかも「〇〇の場合は〇〇しよう」など曖昧な指示ではなく、「〇〇する」と言い切られているので、何も考えず従うだけでどうにかなっちゃいます。
もちろん本格的にカメラを使いこなすためには、言われたことだけを盲目的にやるだけではダメでしょう。でもカメラなんて、キレイな写真を撮ってなんぼ。キレイに撮れた!嬉しい!のきっかけとして、この本は最適だと思いました。
そこで満足すれば(わたしは満足)そこまででいいし、もっと知りたい極めたいと思えば、さらに進めばいいのです。
もちろん撮影テクニックも満載♡
「4つの約束」は実はこの本のメインではなく、あくまで撮影する際の「前提」。メインはというと
- シチュエーション別の撮影方法
- 構図のレッスン
こちらもキレイな写真を撮る上で、とっても役立ちます。本を見返して実践を繰り返すことで、どんどんカメラが上達していきそうです。
巻頭の「撮れない言い訳あるある」も、そうそうあるある!とめっちゃ共感。笑
実はこの本、最初は図書館で借りたのですが、手元に置いて読み返したいと思ったので購入しました。何度も読み返して「写真撮るの上手ですね」と言われる人になりたいです♡