こんにちは、渡辺有です。
「好きな靴下を3足選んで1000円」
よく見かけますね。
冒頭の写真は、わたしが購入した靴下です。こちらは無印良品で、3足690円。安い!
これまでわたしは、3足選べるのなら違うものを選ばなくちゃ損!とばかりに、必死になって選んでいました。
コレとコレだったら、どっちが服に合わせやすい?
柄はコレが好きだけど、色はコレかな…
靴下売り場を陣取って、あれやこれやと悩んだものです。
そして現在は、同じ靴下を3足。
バリエーションは不要になりました。
服がシンプルになったのが最大の理由
今回選んだのは、チャコールグレーのケーブル柄。
手持ちのボトムス、デニム・カーキ・グレー・ベージュと、黒い靴をキレイにつないでくれる色です。
ネイビーやブラウンのように色味はなく、黒ほどキツくない。明るいグレーだと浮いてしまう。考えた末選んだのは、チャコールグレー。
もちろんボトムスの色や靴の色によっては、別な色が合うでしょう。
でも今のわたしにとってはこれがベスト。
服がシンプルになると、付随する小物類も迷わなくなります。
「自分のベスト」を毎日身につけたい
選べる3足にバリエーションをもたせていた頃。
お気に入りの色は昨日はいてしまったので、今日は仕方ないからコレ。そんなふうに妥協することがありました。
靴下に限らず、服でも同じようなことありませんか?
お気に入りで自分をステキに見せてくれる服。でも同じ服ばっかり着ていると「いつも同じ服ね」と言われそうだから、2軍のこっちを着ようかな。
そんな日のあなたに会った人が、あなたに持つ印象は「なんかイマイチの人」。
さすがに1週間毎日同じ服は引きますが、3〜4パターンの「似合うお気に入り」をローテーションするのは、「いつ会っても同じように整っている人」という印象ではないでしょうか。
特に靴下なんて、誰も「昨日あの人が何色の靴下をはいていたか」なんて覚えていません。
自分のベストを数枚持っておけば、迷うことなく選べて、毎日整った人でいられます。
服の数・色が多い場合は?
でもわたしは服の数が多いし、いろんな色の服があるから、そんなの無理〜。
そう思う人も多いでしょう。
そんな人はまず、手持ちの服のバリエーションを見直してみませんか?
例えばコート。
黒・ベージュ・ネイビーの3色を持っていたとします。
どれが一番あなたの美しさを引き立ててくれますか?
よく分からない場合は、顔色が一番よく見えるものを選びましょう。
わたしの場合、黒だと顔の印象が、色に負けてしまいます。
ベージュだと顔が黒ずんで、老けて見えます。
ネイビーは顔色もよく見えるし、黒ほどキツくなく、髪色にも合います。
そうやって、自分にとってイマイチな色を減らしてくと、自然と色数が絞られてきます。
もちろん靴下の色を、1色に絞ることが目的ではありません。
自分のベストカラーが3色あれば、それぞれに合わせた3色の靴下を持てばいいと思います。
ただ、選べるなら選ばなくちゃ損!という、以前のわたしのような考えは改めた方が、絶対オシャレになれます。
靴下をアクセントにする場合
赤とか黄色とか、アクセントとして使用するカラーソックスは別です。
わたしも以前は、白黒ストライプの靴下をアクセントとしてはいていました。でも今はもう無理かな…。
靴下をアクセントにするのは、若い人や、一部の個性あふれるオシャレな人たちにお任せしたいと思います。