こんにちは、渡辺有です。
山形の人たちは、食に対する意識が高いような気がします。
レトルトやインスタント類は使わない。カレーもルーではなくスパイスで作る。そんな人が友人・知人に多いです。
Cook Do(クックドゥ)などのレトルト調味料を使うか聞いてみたところ、使ったことがないという人、以前は使っていたけど最近は使わない(使わなくってもカンタンよ!と言う)人が多かったです。
そしてわたし自身はというと、結構使います。
使わないとレパートリーが保てません!料理がキライだから、調味料を計って…という料理はしたくないし。
母はどうだったか考えると、麻婆豆腐だけは使っていました。
義実家はどうだろうと考えると、青椒肉絲は使っていたと思います。
つまり夫は、Cook Doに代表されるレトルト調味料に抵抗はありません。
最近気づいたのですが、これって実は小さな幸せだったのです。
Cook Doって手抜き料理?
妻が手抜き料理ばかりで家事をサボっている!という、共働き夫からの相談を読みました(当然叩かれていましたが)。
巷ではCook Doなどのレトルト調味料を使うことは、手抜き料理だと批判される場合があるのですね。
例えば…
- 共働き
- 夫婦ともに帰りは遅い(例えば20時ころ)
- 夕食準備は交代制
さらに…
- 夫はCook Doに抵抗なし
- 妻はCook Doを手抜きだと思っている
だった場合
夫が夕食をCook Doで作り、オレ頑張った!と満足。
しかし妻は、わたしは夕食を1から作っているのに、夫は手抜きばっかり!と不満。
そんな小さなズレが、だんだん大きくなってある日爆発!みたいになると悲しいですね。
まぁわたしだったら、お弁当かカップラーメンだと思いますが。(←)
一緒に暮らすなら「食」は大事
忙しいとき、時間がないとき、体調が悪くて準備できないとき、どこからどこまでが許容範囲かを話しておくのは、小さなズレ防止のために大切だと思います。
レベルの低い順(順位はわたしの独断)から
- カップラーメン
- お弁当
- レトルト(ご飯は炊く)
- お惣菜(ご飯は炊く)
- Cook Doなどのレトルト調味料
カット野菜の利用も賛否分かれるところですね。
さらには
- 全て手作りでないとダメ
- 有機無農薬・国産しか認めない
なんてハードルの高い人は、結婚前に「性格が合うかどうか」以前の問題として、「食生活が合うかどうか」が重要になると思います。経済力で解決できる問題ではありますが。
あとは究極として「食べない」選択があるかどうか。
例えば22時帰宅だったとして、どんなに遅くても食べたい人か、もうすぐ寝るから食べたくないという人か。
後者が前者に合わせるのはカンタンですが(ちょこっとつまめばよい)、前者が後者に合わせることは難しいですよね。
何にせよ、食に対する意識が合わない人とは、性格が合わない人と同様、一緒に暮らすのは難しい、もしくはストレスがたまることだと思います。
お互いに適度に歩み寄りつつも、やはり相性のよい人と暮らせるといいですよね。
と、Cook Doを買いながら考えた昼下がりでした。