こんにちは、渡辺有です。
先月のことですが、飼っていたペット(と言っていいかどうか分かりませんが)を逃しました。
なんだかちょっと、ペットロス。。。
= ペットロス症候群とは =
ペットと死別したり、ペットが行方不明になったり、盗難に遭ったりしたことなどを契機に発生する、疾患ないし心身の症状のこと
wikipediaより
シロテンハナムグリ の ハナモゲラちゃん
飼っていたのはシロテンハナムグリ。
名前はハナモゲラちゃんです。
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は!?虫かよ!
そう思いますよね。
わたしも最初次男が連れて帰ったとき、特に何も思いませんでした。
カブトムシやクワガタは、甥っ子と共同で義実家で飼っています。
シロテンハナムグリは小さくて丸っこくて可愛らしいので、家で飼うことにしました。
エサは、家にあったカブトムシゼリーです。
虫かごにモゲちゃん(ハナムグリ)とゼリーを入れると、ゼリーに乗っかって一心不乱に食べています。
「エサを食べる姿」って、ペットに親近感を覚える第一歩だと思いませんか!?
シロテンハナムグリ・可愛いのポイント
一緒にいればいるほど、可愛く感じるモゲちゃんです。
何より可愛いと感じるポイントは、飛ばないことです。
飛び回る虫って、Gやカメムシでなくても「ぎゃー!!」ってなりますよね。
モゲちゃんは大人しくて、飛んでいるところを見たことがありません。
体が丈夫、というのもポイント高いです。
越冬して2年ほど生きるヤツもいるらしく、気づいたら死んでいた・・・なんていうカブトやクワより安心です。
樹液や果物が大好き、というのも可愛らしいですね。
けっこう大食漢で、ゼリーがみるみるうちに減っていきます。
桃をもらったときは、モゲちゃんと一緒に食べました。
他にも、背中にある三角が可愛いな〜とか、背中の白いのは傷に見えるけど「シロテン」なんだよ〜とか、なんだかもう全てが可愛いのです。
モゲちゃん・1日の過ごし方
モゲちゃんは規則正しく生活します。
朝はけっこう寝坊です。
昼近くに起き出して、定位置はゼリーの上。
日中は、カゴの網部分を歩き回ります。逃げようとしているのでしょうか・・・。
夕方あたりはまた、ゼリーの上。
食べる姿がまた可愛いんですよね。
寝るときは、葉っぱの下に隠れます。
その姿がお布団をかけているようで、また可愛いんですよ。
毎日毎日、この繰り返しです。
越冬に備えて、逃がしました
そんな可愛らしいモゲちゃんでしたが、もし生まれて1年目だったら越冬してまだ生きるはずです。
自宅で越冬を試みて死なせたくなかったので、次男が拾った場所で逃がしました。
さすがに泣きはしませんでしたが、木にとまらせたあともなかなかその場を離れることができませんでした。。。
ちゃんと越冬できるかな、カラスに食われないかな、自分でエサを探せるかな、などなど心配で心配で。
逃がした日の夕方は、逃がした場所までもう一度見に行きました。
寒くて動けなくなっていたら、もう一度連れ帰ろうと思って・・・。
でもちゃんと、いなくなっていました。
とっても可愛かったシロテンハナムグリのモゲちゃん。
今も元気で暮らしていることを願います。
図書館で出会ったステキな本
モゲちゃんと別れて1週間ほどは、モゲちゃんを思い出してはしんみりしていましたが、最近はもうすっかり大丈夫です。
ときどき思い出しますが、どれもこれも楽しかったことばかり。
そんなある日、図書館でステキな本を見かけたので借りてきました。
▼こちら
余計なことは一切書かれず、ひたすら甲虫の写真が載ったもの。
シロテンハナムグリは59ページです。
他にもいろいろなハナムグリを見ることができます。
ステキな本です。
先日、茨城の実家に飛び込んできたヤツは「アオカナブン」だったようです。
こいつは飛び回って怖かった。。。
来年もまた、別なシロテンハナムグリに出会えたら、また飼いたいなぁと思うのでした。