こんにちは、渡辺有です。
ホント自慢じゃないですが、わが家の次男はお片づけをしません。
「床の上は全てボクの場所」をモットーに生きているとしか思えません。
どんな感じかというと、こんな感じ▼
それがあるとき、やり方を変えてみたらどうでしょう!最初の写真のようになったではありませんか(写真は日曜日の夜)。
わたし自身が行なった、ちょっとした行動が「キッカケ」でした。
これまでのやり方「いっさい手を出さない」
これまでわたしは、子どもたちが散らかしていても「口は出しても手は出さない」を貫いていました。
ただ単に「いつも散らかっているので片づけるのが面倒」というのもありましたが、親が手伝ってしまったら、子どもたちが「ずっと片づけられないまま」になってしまう気がしたのです。
逆に夫は、自分が座ろうとしたソファに子どものパジャマが置いてあったら、何も言わず片づける派でした。床の上はどんなに散らかっていても放置でしたが。
親が片づける=2:1=放っておく
今月から自宅セミナーを始めるにあたり、わたしも仕方なく子どものモノを片づけ始めました。
しかし全部わたしがやってしまっては、子どもたちはますます片づけから遠ざかる?と思い、わたしが2回片づけたら、1回は放っておくようなスタンスでした。
結果的にこれがなかなかの効果を発揮したのです。
いつも親が片づけてあげると、子どもは「何もしなくてもキレイな状態」に慣れてしまいます。
逆に親がいっさい手を出さないと、子どもは「いつも散らかっている状態」に慣れてしまいます。
「ひとつの状態に慣れさせない」
これが、子どもが自ら片づけについて考える「キッカケ」になったと思うのです。
いつも親が片づけてくれる
いつも散らかったままで、親は何も言わない
そのどちらでもなく、いつも片づけてくれる親が、あれ?今日は片づけてくれない→それならどうする?→自分でやらなくちゃ。
いつも散らかったままなのに、今日はなぜか片づいている→なんでだろう?誰がやったの?→片づいているって気持ちいいな!
そんな風に、考えてくれるのではないでしょうか。
カンペキでなくても、少しずつ…
そうは言いつつ、ソファの上にはやっぱりパジャマが放置されていました。
「パジャマは放置」の写真を撮ろうとしたら、次男が体を張って隠しにきました。笑
そしてそのまま、パジャマを持って逃走(後ろ手にパジャマ)。
いきなりカンペキなお片づけは難しいですが、少しずつ、片づけられる人になってくれることを切に願います。。。
ヘルメット、ズレてるよ次男…。