こんにちは、渡辺有です。
前回の記事で30年後の自分について考えてみたのですが↓

もし平均寿命まで生きられるとしたら、残りあと39年。
しかし残された「健康寿命」はというと、残りあと26年。
つまり自分らしく、自分の思い通りに生きられるのは、あと26年というわけです。
50代になったらちょっとここらで足を止めて「リセット片づけ」をすることが、残りの人生を充実させるのではないでしょうか。
おさらい・平均寿命と健康寿命
平均寿命とは、正しくは「 0歳時における平均余命」ですが、「何歳まで生きられるかの平均値」として捉えられることが多いので、そう考えてもいいのではないでしょうか。
対して健康寿命とは「介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間」。
2016年の日本人女性の場合は、以下のような結果になっています。
- 平均寿命:87.14歳
- 健康寿命:74.79歳
つまり要介護の状態になった後、平均12年は生きるというわけですね。
50代の「リセット片づけ」とは?
50代というと子供も手を離れて、これからは夫婦ふたりで、または自分だけのために生きていく、まさに第二の人生。
(わたしは高齢出産だったため、子供が成人するのは60歳くらいですが。)
わたしの考える「リセット片づけ」とは、以下の3本柱です。
- これまでの人生(思い出)の棚卸し
- これからの「生き方」を踏まえた暮らし作り
- モノに振り回されない・惑わされないための片づけ
これまで休みなく走り続けてきたところを一度立ち止まって、気持ちや環境を整理し、この先も進んでいけるよう整えることです。
「リセット片づけ」が必要な理由
50年も生きていると、暮らしには「モノ」という形で、余分な脂肪がついてきます。
この暮らしの脂肪は、ともすれば病気の引き金になったり、身軽に動けなくなったり、暮らしを楽しめなくなったり、など人生の足かせになりかねません。
「リセット片づけ」が必要な理由は…
- 思い通りに生きられる期間(残りの健康寿命)を充実させる
- 要介護状態になっても、自分らしく穏やかに暮らす
これからも充実した人生を歩むために、必要なモノは取り入れていくべきです。しかし同時に、不要なモノが暮らしのジャマをしないよう、取り除くことも必要ではないでしょうか。
まずは自分で実践!「リセット片づけ」
まずは自分自身で、これからの人生をよりよくするための「リセット片づけ」を実践しながら模索していきます。
これと、これと、これをしておけばOK!
…とはなかなかいかないと思いますが、意識して考えながら片づけていきたいです。
内容的には「生前整理」「老前整理」も含まれると思いますが、50代といえばまだまだアクティブに動ける年代。「生前整理」よりもっとポジティブに「楽しむ暮らし」が前提なのかなと思うのです。
これからも随時このブログで「50代からのリセット片づけ」、更新していきます。