こんにちは、渡辺有です。
先日久しぶりに図書館に行ってきました。
長男(小4)がハリーポッターを借りたいと言うので。なかなか成長しましたな。

わたしはというと、図書館行けば借りるのはやっぱり片づけ本ですね。
みんなの掃除・片づけ日記
今回借りたのは、こちらとあと2冊。
そのうち1冊は、以前も借りたのにまた忘れて借りてしまった本。
自分が心配。
「みんなの掃除・片づけ日記」では、人気インスタグラマー&ブロガーさん17人の掃除と片付けが紹介されています。
写真が多く、その美しいお部屋の様子が堪能でき、見るだけで片づけた気分!←ダメな例
しかもこの本のよいところは、掃除についてもたくさん載っているところ。
インテリアや片づけ本は、どのようにしてその美しさをキープしているのかが見えてこないことが多く、写真集のように眺めて終わることも多かったです。
この本を読むと、キレイのキープには皆それぞれ努力していることが分かり、自分も頑張ろうと思えます。
スッキリを極めると、没個性
この本を、寝る前におひとり分ずつ読んでいます。
しかしあるとき気づいたのです。
『どの家も全部、似てない?』
新しい家で、最新型のキッチン。
ナチュラル素材と白とグリーンのシンプルインテリア。
収納の中には、無印良品のファイルボックスや収納ケースがズラーーーッ。
どのお宅も、全部同じに見えてきました。
(もちろんセンスのいい美しいお宅には違いありませんが。)
シンプルライフを極めると、最終形は同じになってくるのでしょうか。
収納は無印良品の大量買いでキマリ!?
いや皆さんスゴイです。
無印良品のファイルボックス(スタンダード700円/ワイド990円)を、収納棚にズラーリ並べています。
お金さえあれば、これは誰にでもできます。
まずは収納内を全出しします。
中を掃除したら、ファイルボックスをこれでもか!と入れ込みます。
あとは出したモノをその中に入れればOK。
これであなたの収納もインスタ映え!
でもちょっと待って。
これって使いやすいですか?
まずは中身が見えません。
そのためラベリングが必須です。
しかもそんなにたくさん、何が入っているのですか?
モノを減らせば手間も減る
最近再びの収納ブームだそうです。
ここ数年の「モノ減らしブーム」の反動でしょうか。
しかし収納用品を増やせば、ラベリングが必要になります。
収納用品が多いと、掃除の手間も増えます。
以前はわたしも「扉を開けても美しすぎる収納」に憧れました。
まさに、無印良品のファイルボックスズラーです。
でも今は、最低限のモノが見やすく取りやすく置かれていればOKとしました。
最低限とはいっても、田舎暮らしにはストックが必要です。
いっそ洗剤類などは棚に直置きでもいいんじゃないと思うのですが、棚の奥行きを考えると収納用品は必要です。
でも見てすぐ分かるように、高さの低いものを選んでいます。
収納は性格によって変える
無印と人気インスタグラマーさんをディスってみましたが、収納方法は性格によって変えればよいと思います。
この本の人たちはきっと、テトリス好きのA型なんです。
わたしはバブルシューター好きのO型なので、テキトーにやっていきます。
しかしこの本のように、掃除と片づけの行き届いた部屋に住むのは、とても気持ちよさそうです。家に対する愛をひしひしと感じます。
写真も多くて文字もぎっしり17人分。
読み応えがあってオススメの1冊です。