2月に亡くなった母の四十九日の法要も、無事終わりました。
これでやっと日常生活が取り戻せそうです。
一人暮らしになった父はいろいろ大変でしょうけど、離れているわたしにできることは限られています。
訪問やデイの手配をしてきたので、あとは自力でどうにかしてもらうしかありません。
四十九日法要の覚書
お葬式同様親戚のみでこじんまり行ったので、手配等もそれほど大変ではありませんでした。
面倒でもひとつひとつ確実にこなしていけば、大丈夫です。
自分のために、覚書。
- 出席者を決める
- お寺に電話をして日取りを決める
- 石材店に名彫りと納骨を依頼
- 仏壇屋さんに位牌を注文
- 会食会場を予約
- 出席者に電話で伝える
- お布施や支払いなどを準備する
- 当日の持ち物(花・線香など)を用意する
- 献杯のときの挨拶文を考える
わたしが行ったのは、これくらいでした。
四十九日を区切りに片づけを
故人の形見分けは、一般的に四十九日の法要後に行うようです。
わが家の場合は姉が遠方(アメリカ)在住で四十九日に参加できないため、お葬式後すぐに多少の形見分けを行いました。

また四十九日の法要が過ぎたら、じょじょに遺品整理を始めてはいかがでしょうか。
いつまでも故人の持ち物に気持ちを残していると、残された人は前を向けません。
そして亡くなった人もこの世に縛られてしまいます。
四十九日から1周忌までを目安に、少しずつ片づけていくとよいのではないでしょうか。
まずは日用品を片づけました
わたしはなかなか実家には行けないので、四十九日の時にある程度の片づけをしてきました。
日用品
母の使っていた歯ブラシやシャンプー・シャワーキャップなどを処分しました。
残された人(父)の暮らしやすさのためにも、スッキリさせた方がいいです。
病院の薬類
病院で処方された薬も処分。
飲み薬だけであればゴミに出してよいと思いますが、母の場合は注射針などもあったので、病院に返してきました。
薬以外にも、病院でもらった小冊子などは処分。
本人が付けていた日々の記録は、まだとってあります。
化粧品類
メイク用品はほとんど処分しました。
スキンケア類は持ち帰り、現在使用しています。
使い切ってあげることが供養になるのではと思います。
ただし何度か使ってみて肌に合わないものは処分しようと思います。
本人の記録は1箇所に
処分をするだけではなく、保管するものは1箇所に集めました。
数年前からの手帳・家計簿・住所録など。
認知症だった祖母(父の母)の介護日記などもあって、現在少しずつ読んでいます。
かなり苦労したようです。
これを見てわたしも、手帳に日々の記録(やったことなどを1〜2行)をつけていこうかなと思い始めました。
4月始まりの手帳を買うかな。
追記:買いました▼

今後の実家片づけ予定
わたしが次に実家に行けるのは、いつになるか分かりません。
父に何事もなければ1周忌ですが、そうもいかないでしょう。
- 父ひとり暮らしにしては食器が多すぎるので、不用品を処分して、多すぎる食器は場所を替えて保管。
- 母の洋服類も、下着類や古いもの・わたしや姉が着られそうもないものを処分。
- 分散して保管してある手作り品を1箇所に集める。
- 思い出品は、よいことだけを思い出すモノを残す方向で片づける。
- 夫が同行できたときは、粗大ゴミを出す。
あらかじめ頭の中でシミュレーションしておけば、実際行ったときもスムーズに運ぶと思います。
遺品整理と実家の片づけは、まだまだやることがいっぱいです。