こんにちは、渡辺有です。
自分のモノは散らかっていてもさほど気になりませんし(気にしろよって?笑)、いざとなったら片づけもスグです。
しかし家族のモノは自分の思い通りにはなりません。
せいぜい収納しやすい仕組みを作って、片づけを促す程度でしょうか。
収納を増やして散らかりを解決するのは、モノを増やす原因といわれています。
しかしリビングわきにもう一部屋、多目的ルームがあったらよかったなと、今更ながら思うのです。
リビング学習の限界
わが家は2階に子供部屋がありますが、勉強はリビングで行っています。
長男(小4)はリビングに置いた、自分の学習机。
次男(小2)はダイニングテーブル。
勉強する場所は問題ないのですが、勉強に付随するいろいろなアイテム、教科書やノート・予備の文房具などの収納に困っています。
長男は勉強机にどうにか収まっていますが、次男は引き出しひとつだけ。
どう考えても溢れます。
期間限定と割り切って、リビングに収納を増やしたほうがよいのでしょうか。
建売の間取りに納得
建売住宅の間取りというのは、パターンがあります。
1階がリビング・キッチン・お風呂・トイレ、そしてリビングの横に和室。
わたしはこの和室はいらないなーと思っていましたし、そもそも土地が狭くてもう一部屋は作れませんでした。
しかし今考えると、この「プラス一部屋」が多目的ルームとしてなかなか使えるのではないかと。
子供が乳児
赤ちゃんの寝る部屋。
埃を舞いあげず、静かに寝かせられる。
幼児
遊ぶ場所。
おもちゃで散らかっていても、閉めてしまえばリビングは平穏。笑
小学校低学年
勉強はリビングでも、荷物は多目的ルームに。
小学校高学年
多目的ルームを勉強部屋に。
中学生
子供部屋に移るか、多目的に留まるかは本人次第。
高校生
多目的ルームは父と母の昼寝スペースに。笑
子供が家を出たら
子供部屋を父と母の趣味部屋に。子供帰省時は多目的ルームに宿泊。
老後
階段の登り降りが辛くなったら、1階の多目的を寝室に。
人生のどの段階で家を建てたとしても、有効に使えるような気がするのです。
特に老後は階段が辛くなるので、夫婦のどちらかもしくは両方が1階で寝られるスペースを確保するのはとても重要だと感じます。
多目的ルームには何も置かない
多目的ルームが便利だとはいっても、収納用品や荷物がたくさん置かれていると、結局は物置部屋に。
いざとなったらスグにガラーーーン部屋にできるように管理しないとダメですね。
子供の帰省時や老後にそこで寝ることを考えたら、小さくても布団がしまえる押入れも欲しいです。
そんなことをいろいろ夢想するのですが、わが家にはありません。
仕方なかったとはいえ、老後がちょっと心配です。
階段の登り降りがずっとできるよう、足腰は鍛えておこうと思いました。
夫婦でワンルームマンション暮らし
以前購入したこちらの本。
夫婦ふたり暮らしでワンルームに住んでいる人が紹介されています。
ワンルームなので、キッチンもリビングもベッドルームも全て同じ空間。
それでも見た目や配置にこだわっていて、特に違和感は感じませんでした。
しかしこれが「一軒家」になると、ちょっと違和感ですよね。
玄関からリビングに入ると、なぜかベッドが見える。
それでも工夫を凝らせばスペース的には、わが家でも1階のみ生活は可能な気がします。
老齢の父のひとり暮らしを見ていると、自分の老後のこともリアルに心配になってくるのでした。