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愛用ジュエリーは、形見として最適な品

遺品整理
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こんにちは、渡辺有です。

身近な人が亡くなったら、生前その人が愛用していたものを形見として手元に置きたい。
自然な考えだと思います。

そう考えると女性の場合は、愛用していたジュエリーが形見として最適な品だと感じます。

母の遺品ジュエリー

通常ですと形見分けは、四十九日の法要後に行われるのが一般的だと思います。
しかしわが家の場合、姉がアメリカ在住で四十九日に欠席のため、葬儀後に行いました。

母はジュエリーをたくさん持っている方ではありませんでしたが、生前「これは〇〇(姉)にあげるね」「これは△△(わたし)にあげるね」と決めて伝えていました。

それと同時に「もう危ないとなったら(ジュエリー類は)すぐ持っていってね」とも言っており、何言ってるんだろう〜と思ったものですが、これは母の取り越し苦労ではなく、正解だったのだなと後で思いました(これについては後述)。

わたしがもらったのはこちら↓

パールのブローチは以前記事に書いたものです。

【卒業・入学】セレモニーはパールのブローチを付ける
こんにちは、渡辺有です。 わが家は子供が2歳違いなので、入園・卒園・入学とあわただしい時期がありました。 しかし次男が小1となり、しばらくセレモニー関係はありません。 次は2年後の、長男の卒業式。 ここでは母の形見のパールのブローチをし...

インパクト大のゴールドネックレスは、わたしに全然似合いません。笑
骨格タイプがストレートのスプリングかオータムでないと無理じゃないですか?

ストレートだったと思われる母には似合っていましたが。

サンゴのレトロブローチは、形見分けとなった今回初めて目にしました。
母の母親(祖母)の形見なのかなと思いましたが、叔母に聞いても知らないとのこと。

出処は不明ですがわたしの好きなテイストなので、これから使おうと思います。

愛用品が欲しかった

画像はイメージです

これらはこれらで母の形見として大切にしていきます。
しかし本当のところ、母が毎日身につけていた愛用品を手元に置きたかったです。
値段は関係ないのです。
母を身近に感じていたいと思うのです。

母が亡くなった直後、父が信じられないことを言いました。
叔母たち(母の妹と自分の妹)に「なんでも好きなものを持っていけ」と。

母の妹にあたる叔母は、母のコートを1着持っていきました。
しかし父の妹にあたる叔母は、母が愛用していた腕時計や結婚指輪など、色々持っていってしまったようです。

大切にしていたパールのペンダントも行方不明です。

「危ないと思ったらすぐ持っていってね」の意味が分かりました。
母は叔母の性格を見抜いて、予想していたのかもしれません。

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形見分けの前にリストを作ろう

予期せぬ人に大切な品物が渡ってしまわないよう、亡くなったらすぐに遺品の管理を始めた方がいいです。
金の亡者のように見られるかもしれませんが、後悔先に立たずです。

まずは配偶者や子供を優先し、その後誰に何を渡すかも急いで決めずじっくり考えましょう。

一生のうち形見分けの場面に遭遇するのは、そう多くはありません。
品物の価値だけで欲しがる人もいるかもしれません。
想い出を優先して大事にしてくれる人に渡したいですよね。

形見にジュエリーが最適な理由

話を戻して、形見としてジュエリーが最適な理由。

身に付けることができる

母が愛用していたコーヒーカップをもらおうと思ってやめたのですが、やっぱりもらえばよかったな。次回実家に行ったら持ってこよう。

故人が愛用していた品物は、どれもこれも想い出深く、手元に置きたいものです。

しかしそんな中でジュエリーは、いつでも身につけていられるという点で優れています。
指輪やネックレスは直接身に付けるものなので、故人の存在を強く感じられます。

耐久性がある

母の作ったパッチワークのバッグを、現在パソコン横に飾っています。
かなり凝ったものをたくさん作っていたので、実家には大量に残されています。

しかしこれらは耐久性の面で劣ります。
使えば汚れるし、洗えば色落ちするし、どんどん劣化していきます。

ジュエリーであれば、おそらく自分自身の遺品として残せるほどの耐久性があるので安心ですね。

形見は美しい方がよい

わたし自身が今一番愛用しているものといえば、多分パソコンのキーボードとマウスでしょう。笑
耐久性もありそうですが、形見としてはどうでしょう。

やはり故人を思い出すツールとしての形見には、美しさを求めませんか。
キレイなものを見て、思い出したい&思い出してもらいたいです。

まぁキーボードを仏壇に供えられて「お母さん、あの世でもブログ頑張ってね」なんて言われるのも、もしかしたらいいものかもしれませんが。

しかしなんだかんだと言って、うちは子供が男の子2人。
形見なんて大切にしてくれそうもないし、とにかく負の遺産(ゴミ)を残さないように、生前整理を頑張っていきたいと思いました。


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