◆ ◆ ◆

40代50代の友達関係は狭く・軽くが自然体

大人の暮らし

こんにちは、渡辺有です。

40代・50代の友達って、何なのでしょうか。
月に1回ランチしたり、おしゃべりしたり、買い物行ったり?
悩みを全て打ち明けて、夜通し語り合ったり?

歳を重ねると、交友関係が「狭く」「軽く」なってくるのを実感します。

*こちらは「大人の暮らしを整える。」からの移転記事です。加筆修正を行っている場合もあります。

学生時代の友人は命綱

「わたしには友達がいません。」
小学校高学年〜高校の間は、こんなこと口が裂けても言えないし、もし事実であっても認めるわけにはいきません。

わたしは友達が多いタイプではありませんでしたが、「友達がいる」という事実は、学校生活を送る上でとても重要なことでした。

友達といることは楽しいことでしたが、それ以上に「友達がいない寂しい人にならないため」でもあったような気がします。

歳を重ねて、狭く・軽く

40代も後半になると、友達に「依存」することはなくなります。
悩みがあったとしても、学生時代のように友達に話すことはありません。

それぞれ立場が違うので、お互いに共感できない部分が増えました。
自分自身の人生経験も増えたので、大抵のことは自力でどうにかできるようになりました。

友達に求めるものが、若い頃より断然「軽く」なってきたのです。

また生活の中心が家族なので、友達に割ける時間も減り、どうしても交友関係は狭くなりがちです。
もちろん若い頃と変わらず、広く深い関係を維持している人もいるでしょう。

しかし一般的な田舎の主婦は、狭く軽くなっていくのではないでしょうか。

「親友」はいなくても平気

学生時代「親友がいない」ということは、人生に大きな穴が空いているようなものに感じました。

現在の親友は、夫であり、子供たちです。

大好きな友達はいますが、その人にとって自分は親友ではないとハッキリ言えます。
それで全然OKです。

ときどき顔を合わせて話をし、たまにランチでもできればもう十分。

内面の充実なのか、老化なのか

そんな訳で、交友関係について悩んでなどいないのですが、先日「中年になって友達がいないのは恥ずかしいことなのか」という記事を読んで考えたのです。

昔ほど友達の必要性を感じなくなったのは、歳を重ねて内面が充実してきたからでしょうか。
それとも対人関係を維持できなくなった、老化現象でしょうか。

もともとの性格も関係していると思いますが、広いか狭いかはともかく「軽く」はなっていく傾向があるように感じます。

とは言っても、友達を「軽んじている」のでも「存在が軽くなった」訳でもなく、深入りしなくなったということです。

相談には乗れない

歳を重ねるごとに、立場は複雑になってきます。
結婚しているかどうか。子供はいるか。自分や夫の親と同居か。収入や資産はどうか。
子供の学力はどうか。親の健康状態はどうか。介護はどうするか。

全てが複雑に絡み合い、何かを相談されても的確なアドバイスなどできませんし、期待もされません。できるとしたらグチを聞くくらいでしょうか。

友達が少ないことは恥ずかしくない

少ないどころか、いなくたって恥ずかしくはありません。
もう学生の頃とは違うのです。

ライフステージが変われば、人間関係も変わります。

現在わたしにとって友達は、ある種のエンターテイメントです。
楽しみではあるけれど、必須ではない。

でももっと歳をとったら、もう一度学生時代の友達に会って話をしてみたいです。
その頃にはまた友達の存在の重さが、違ってきているような気がするのです。