こんにちは、渡辺有です。
新聞3面に渡って、資生堂のシワ取りクリーム（レチノール）の広告が載っていました。
発売から6ヶ月で、売上130万個だそうです（ピンとこないけどスゴイのでしょう）。
そこに載っていた購入者の感想には考えさせられました。
笑いジワって、そんなにダメですか？
シワの跡が残らないか不安で笑えない
例えば気のおけない女友達と久しぶりに会ったとき。
家族とお笑いを見ているとき。
子供と遊んでいるとき。
「大笑いするとシワの跡が残りそうで不安なので、思いっきり笑えない」
そんな人、いますか？
面白い→笑う、の間に（シワが・・・）という考えが挟まることに驚愕。
よほど毎日気を使って生活しているのでしょう。
美容に熱心な人をdisってる訳ではないのです。
そこまで高い意識を持って生活できていることが、単純にスゴイと思うのです。
意識低いからわたし、こんなにたるんでるのかしら。
20代は若すぎるだろっ
シワ取りクリーム購入者アンケートは、20代から70代まで6グループに分けられて載っていました。
驚いたことに、20代ですら「シワが怖くて笑えない」と感じている人がいるということです。
20代なんて、例え29歳でもまだピッチピチのつやっつやじゃないんですか？
30代の「笑うとシワが不安」には、何言ってんの！だし
40代の「ためらいなく笑える」もまだ早い気がするし
50代の「シワを気にせず笑える」は、まぁそうかな、とやっと思えて
60代の「若返ったと言われた」にはいいね！って思うし
70代の「目元が優しく見えるようになった」これもスッゴクいいね！
皆さんのシワに対する意識の高さには、ただただ恐れ入ります。
問題は「笑いジワ」ということ
ほうれい線は一気に見た目が老けるので、わたしもなんとか撃退したいと考えています。
眉間のシワもイヤですね。
気難しく、場合によっては意地悪に見えます。
しかし眉間に深いシワがあっても、いつもニコニコして優しそうな女性がいました。
70歳近いお年だったと思いますが、気品があってステキでした。
眉間のシワは確かにイヤですが、それを超えた魅力があればカバーできることを知りました。
問題は「笑いジワ」です。
子供の頃「笑いジワ」はいいシワだから気にしなくていいんだよ、と誰かに聞きました。
誰だろう？母でしょうか。母の言い訳だったのでしょうか。笑
笑っていなくても、目尻に笑いジワがあると、笑っているように見えます。
よく笑う、優しい人なのかな？と思います。
笑いジワもやっぱりシワなので、年齢を感じる部分ではありますが、魅力を損なうものではありません。
笑いジワってステキじゃないですか？
良いシワと悪いシワ
笑いジワは「良いシワ」だと思います。
悪いシワは、眉間のシワとほうれい線とマリオネットライン。
しかしほうれい線とマリオネットラインは、シワというよりたるみですよね。
この資生堂のシワ取りクリームは効かない気がします。
薬事法が超キビシイこのご時世に「しわを改善する」「効果が認められている」と新聞にでっかく書いちゃうこのクリームは、きっとちゃんと効果があるのでしょう。
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使うのは50代くらいからでいいと思うんですけど、わたしの意識が低すぎますか？
わたしももうちょっとしたら、お世話になるかもです。
