こんにちは、ミニマリストの渡辺有です。
私のパーソナルカラーは「サマー」です。
サマーの中でもブルー全般が得意。ブルーならウインター系も大丈夫。
苦手なのは赤。赤系はほぼ全滅。
パーソナルカラーの本やブログを見ると「苦手な色も諦めなくてOK。顔から離れた位置で使いましょう」と書かれています。要するにボトムスなら大丈夫ということ。
半分は当たっているかな。
でも半分は、間違っています。
ーーー
参考になる骨格診断&パーソナルカラーのブログ
▶︎おとなファッションで自分に目覚める!イメージブランディング
▶︎似合う色でもう一花咲かせましょ!
ファッション系ブログはアメブロが多いですね。
ボトムスは面積が大きい
「パーソナルカラー苦手色はボトムスへ、の嘘」の理由その1・ボトムスは表面積が大きい。
服の中で表面積が大きいということは、全体の印象をその色が担っているということ。その色のイメージと本人のイメージが合わないと、やっぱり「その服似合ってない」となります。
私が一番苦手な色は・・・と考えると、テラコッタですかね。マスタードなんてのも苦手です。
テラコッタのパンツに白のブラウス、首元に得意色アイスブルーのストールを巻いたとしても、やっぱり主張する色はテラコッタ。
似合わなくないかもしれないけれど、そこまで無理して着る必要性はないな。
色は引きずられる
「パーソナルカラー苦手色はボトムスへ、の嘘」の理由その2・色は引きずられる。
上の例はトップスが白なので、まだ大丈夫です。
しかしこれがオフホワイトだった場合。
(画像は分かりやすいように、オフホワイトより黄色味の強いクリーム色にしました。画像1・2共に同じ色を上から塗っています。)
<画像1>
私の得意色、ブルーとグレーを合わせました。
ーーー
<画像2>
こちらは苦手色の組み合わせ。
画像1の背後にキーボードの白があるので、クリーム色がより黄色く見えると思います。しかし画像の下半分、背景が机の部分だけ見ると、クリーム色も白っぽく見えませんか?机の色が肌の色だと思ってください。
対して画像2。この3色はどう見ても「同系色」。クリーム色は隣の茶色やテラコッタに引っ張られて、しっかり茶系の仲間です。
微妙すぎて分かりませんか。笑
何が言いたいのかというと、トップスに得意色を持ってきても、色によってはボトムスの苦手色に引きずられて、全体の印象を苦手色に決められてしまうということです。
トップスに得意色
トップスに得意色、白だのオフホワイトだの微妙色ではなく、ハッキリとした得意色を持ってきた場合。
↓画像の冊子は「サマー」が似合うとされる色
左半分のパターンだと、色数が増えてゴチャゴチャした印象。本当に色が合えばキレイかもしれませんが、厳選しないと難しそう。
右半分は得意なベーシックカラー。これはやっぱりテラコッタに引きずられていますね。得意色のハズが、苦手な黄色味を帯びてしまっています。
それでも苦手色を着る
結論。
苦手色をボトムスに持ってくるとき、トップスは完全ニュートラルな色を選ぶ。
白・グレー(青味や黄色味のない、完全なグレー)・黒など。
しかしそこまで小細工して、苦手色を取り入れる必要はあるのでしょうか。
苦手だけど大好き!であれば、堂々と普通に着ればいいだけですよね。
似合わなくても好きな色を着ていれば、表情が明るくイキイキして、きっとキレイに見えます。
<追記>
なんだかよく分からないことをグダグダ書いたわけですが、結局こういうことなんです。
最近、学校の実習でチノパンをはくことになりました。
ベーシックなベージュ色にもかかわらず、これまでのブルーデニムをチノパンに変えるだけで全て台無し!と実感しました。
ボトムスの色って実は全体のイメージを左右する重大な色なんですね。
なのでボトムスだからって、安易に苦手色入れると失敗するョって話。