こんにちは、ミニマリストの渡辺有です。
今、すっごくすっごく欲しいモノがあります。
ちょっと高いですが、買う方に傾いています。
そうなると考えるのは「手持ちのモノを売って資金を作るかな」ということ。
ヤフオクやメルカリで手軽にモノの売買ができる昨今、結構皆さんそう考えるのではないでしょうか。
自転車操業
手持ちのモノを売って、欲しいモノを買う=不要なモノを売って部屋も片付き、欲しいモノも手に入る。
一見素晴らしいプランです。
しかし果たしてそうでしょうか。
もちろん不要なモノを処分するのはいいことです。
そのついでにお金が入れば、もっといいですね。
しかし問題は、なんとなく買ったものを使いこなしもせずにスグ売り払うこと。
お店で見かけて「可愛い!」と飛びついたものの、買って満足。そのうち持っていることすら忘れてしまう。
その後欲しいモノができたけどお金が足りない!何か売れるモノないかなぁ・・・そうだコレ使ってないし、可愛いから売れるかも!
そんなサイクルが一番キケンです。
5000円で買ったモノを3000円で売り、そこに2000円足して新しい5000円のモノを買う。
結局その「新しいモノ」は7000円で買った計算です。
額が小さいと気付きにくいですが、先細りの自転車操業。
お金がどんどん減っていきます。
メリットもあるよ
とは言いつつ、メリットもあります。
買い物の回数を重ねることによって、経験値が上がります。失敗してイタイ目を見れば、次回は気をつけようと思いますよね。
買う→失敗する→売る、を繰り返すうちに、本当に自分に必要なものが見えてきます。
若い人たちは堅実で、失敗しないよう下調べや準備が念入りです。それはとても良いことですが、失敗を経験することが少なくなったのではないでしょうか。
マイナスの経験も、それはそれで経験のひとつです。
知らないよりは知っていた方が、この先応用が利いたり選択肢が広がります。
若いときの無駄は、決して無駄ではないです。
売って、買うコツ
損失を最小限に抑え、不用品を売りながら欲しいものを買うコツ。
安易にモノを買わない。これに尽きます。
いらなくなったら売ればいいやではなく、そのモノが壊れるまで使い倒す覚悟で買いたいものです。
もちろんそこまで使うことは稀ですが、その気持ちが大事です。
どうしてもダメだった失敗だったと思ったら、買ったお金は授業料だったと思って手放しましょう。
そして次の買い物はよーく考えて。
手放す時も、その理由をしっかり考えましょう。
人は誰しも自分の失敗を直視したくないものです。しかし何がダメだったのか、原因は何か。分析なんていうと大げさですが、自分で失敗の原因を理解しないと、また同じ失敗を繰り返してしまいます。
ここもよーく考えましょう。
欲しいモノを諦める
不要なモノを売って、欲しいモノは諦める。これが一番スッキリです!笑
それができないから悩むんですけどね。
私も時間に余裕ができたら、不用品のヤフオク出品を再開したいです。メルカリについても色々教えてもらったのでチャレンジしたいですが、若い人が多そうで腰が引けてます。。。
そして、欲しいモノはやっぱり買っちゃおうかなぁ〜。
悩みます。