こんにちは、ミニマリストの渡辺有です。
12月に入ると、なんとなく大掃除ムードですよね。
最近は忙しい年末にするより、気候の良い春や秋に行おうという風潮も強いようですが。
しかしやはり年末=大掃除は日本人のDNAに刷り込まれている年中行事のような気もします。
わたしも週末を利用してちょこっとずつ進めています。
大掃除と同時に不用品処分
そして大掃除と同時に行うことが多い、不用品処分。
いつもはしない場所を掃除してたら、しまいっぱなしで忘れてたモノも見つかるかもしれません。
この際潔く処分するのがスッキリ暮らすコツですが、中には難しいモノもあるでしょう。
まだ使えるし・・・
いつか使うかもしれないし・・・
いざ必要な時、買うのも勿体無いし・・・
保管場所があって、自分で管理できて、そのモノを見てもモヤモヤしなければ、取っておくのも手だと思います。
しかしそうであっても、年に一度は状態をチェックしてみましょう。
わが家の場合
自分のモノは、年末以外でもこまめにチェックしています。
年末や季節の変わり目の片づけでは、家族のモノをチェックするようにしています。
夫はとにかく持ち物が少なく(結婚前の持ち物は実家に置いてあるため)、片づけなどもあっという間に終わりますが、ひとつだけ私がモヤモヤするモノがありました。
ビジネスバッグというのでしょうか、スーツに合わせて持つバッグです。
夫はスーツを着る仕事ではないし、仕事以外でも法事くらいでしかスーツは着ません。
そのバッグを最後に使ったのは・・・10年くらい前?
処分しても良いか聞くと案の定、
まだ使えるし・・・
いつか使うかもしれないし・・・
いざ必要な時、買うのも勿体無いし・・・
とのことでした。
まぁ人のモノだし、自分が納得してから捨ててもらえばよいと思います。
「じゃあ取っておくけど、中にカビが生えていないかくらいはチェックしてみて」と言うと・・・なんと、ファスナーが錆び付いて動かなくなっていました。
↓夫が開けようとしてもビクともしなかったファスナー
夫は手汗がスゴイので、そのせいもあると思います。
このバッグは「もう使えないモノ」となったため、処分しました。
年に一度は状態チェックを
せっかく保管しておいても、いざ使おうという時に「使える状態ではない」となると、全てが無駄です。
保管していた場所も無駄。
管理していた手間も無駄。
買い替えのお金や時間も無駄。(最初からなければ計画的に買っていたでしょう)
「いつか使うかも」と取っておくのであれば、せめて「いつでも使える状態」を保つことが必要だと実感しました。
年に一度は乾拭きをしたり、風を通したりして、状態をチェック。
もしその手間が面倒くさいと感じるようであれば、それはやはり「潔く処分」すべきです。