こんにちは、ミニマリストの渡辺有です。
雑誌ヴァンテーヌを愛読していたまさに20代だった頃、チークブラシの重要性を知りました。
それまでチークは入れていたものの、使っているブラシといえばパレットに付属している小さなもの。
しかしヴァンテーヌは「しっかり握れる大きなものを」「天然毛のちゃんとしたものを」使いなさいと言うのです。メイクは道具だ、ちゃんとした道具を使えばキレイに仕上がる、というのです。
私のチークブラシ歴
メイクといえば「塗るもの」を買っても「道具」を買うという発想のなかったわたしには、このヴァンテーヌの記事は目からウロコでした。
少しでもキレイになりたいと切望していた(まだ可愛い20代の)わたしは、早速雑誌に載っていたブラシを買いに行きました。
イプサの、当時6千円ほどしたリス毛(だったっけ?)の平筆型チークブラシです。
ブラシにロクセンエン!!!
と驚愕したものですが、エイヤッと買ったものです。
余談ですがその時のBAさんが「これ下さい」と言ったわたしとブラシを見比べ「・・・・6千円ですよ?」と訝し気に言ったことが忘れられません。
それくらい当時のわたしは垢抜けていなかったのか、6千円のブラシを買う人が少なかったのかは不明です。
そしてこのブラシをかれこれ20年程愛用していたのです。(スゲー)
チークブラシのお手入れ
この可愛いリス毛(だったっけ?)を、わたしはちゃんとお手入れしてきました。
ズボラなわたしには稀有なことですが、ロクセンエンショックは相当なものだったのです。
長持ちさせねば!と気合入りまくり。
お手入れは台所用中性洗剤を2〜3滴落として優しく洗っていました。
頻度はだいたい月2回くらいでしょうか。
ここ数年はMACのブラシクレンザーを水で薄め、コップの中でジャブジャブ洗っていました。
無印良品・ポリエステルチークブラシ購入
しかしいくらなんでも20年は使いすぎじゃない?ということで、無印良品のポリエステルチークブラシを購入しました。
なぜ無印良品なのか、なぜポリエステルなのか。
「だって無印良品週間でたまたま目についたんだもーん」
ヘアメイクをしている友人に熊野筆をオススメされて調べていたのですが、持ち手が赤いのがイヤで保留にしていました。
チークブラシに関してはこれからもっと情報収集をして、使い勝手や見た目も納得いくものを選ぼうと思っているのですが、それまでの繋ぎとしてとりあえず〜の気持ちでポリエステルを買ってみました。
しかし使ってみてビックリ!
今時のポリエステル、侮れません。
肌触りも使い勝手も、素人には天然毛と違いが分かりません。
ポリエステルも「植物由来」となっていて、字面だけで肌に良さそう!(←単純)
そんなわけで、とりあえずのつもりがずっと使いたいと感じています。
天然毛は高くてちょっと・・・という方も、もしパレットの付属品を使っているのであれば、このチークブラシおすすめします。
ちゃんと握れるチークブラシを使うと、チークもふわっとキレイに仕上がりますよ。