こんにちは、ミニマリストの渡辺有です。
いよいよG.W.突入です。
G.W.にはやりたいことがいっぱい。
大掃除や大片づけ、最近滞っていたブログの書き溜めなど(私にとっては)楽しいこと盛りだくさん。
そしてその中のひとつに「子供部屋の片づけ」もあります。
今日は手始めに、子供と一緒におもちゃを片付けました。
子供のおもちゃ、処分&片付け方法
片付けが好きな子供っていないですよね。
おもちゃを捨てるのも嫌がります。
そこを騙し騙しやる気を引き出して片づけさせるのは、大人の方が疲れちゃいます。
わが家も毎回成功しているわけではありませんが、今回はうまくいきました。
子供自身のやる気を引き出すコツがありますので、是非皆さんも試してみてください。
片づけは午前中
子供に片づけをさせるなら、断然午前中です。
午後になると子供によっては眠くなったりして使いものになりません。
かといって朝食後すぐ、というのも子供のエンジンがかかっていないのではかどりません。
私が今回ベストだと思ったのは「朝食後、ひと遊びした後」です。
遊びと遊びの間に、片づけを挟むわけです。
ある程度遊んで満足していてエンジンもかかり、片づけが終わったらまた遊べる!という楽しみもあります。
ポジティブな声かけ
子供を片づけに誘う時、散らかっていて汚い・片づけないと捨てるよ、などネガティブな言葉は使わないようにしています。
・・・・・嘘です。
やっぱり使っちゃいますよね。
でも年に何度かの大片づけの時は使いません。
よく使うのはこんな言葉↓。
これは本当に魔法の言葉です。
「使わなくなったおもちゃを処分しないと、新しいおもちゃが入ってこないよ?」
こう言うと子供の頭の中は「新しいおもちゃ」のイメージでいっぱいになります。
新しいおもちゃが欲しい→片づけないともらえない・買えない→片づけたい!
となる訳です。
単純です。
クリスマス前はこれをアレンジします。
「おもちゃがたくさんあると、サンタさんは『この家にはおもちゃがたくさんあるからプレゼントは必要ないな』って思うよ?」
これでせっせと片づけます。
単純です。笑
そして「捨てる」という言葉は使いません。
実際はほとんど「捨てる」訳ですが、子供は自分が大切にしていたおもちゃを「捨てられる」のがとても悲しいようです。
状態の良いものは甥っ子にあげることもあります。
それ以外は「さよならしようね」的に、感謝して「手放す」ように諭します。
日頃から自分のものも「捨てる」ではなく「処分する」と言っています。
結果は同じでも、気持ちが軽くなります。
小さく区切って、短時間で終わらせる
わが家でおもちゃを収納しているのは、IKEAのトロファスト。
これ↑をひとり1台。
一番上の引き出しは浅いものを2段にして、小・小・大・大の、合計4段の引き出しにしています。
上の2段は小さなおもちゃを。
次の大きな引き出しは、自分で作った紙ものを。
一番下が、大きめで重いおもちゃを。
このようにざっくりと分けています。
この引き出しを1段ずつ出して、中身を全出しし、ひとつずつ「いる」「いらない」で分けていきます。
こんまり先生方式です。
漠然と「いらないおもちゃは出してね」や「おもちゃ箱を片付けてね」では、子供は何をやっていいのか分かりません。
具体的にどこをどうするのか教え、おもちゃはひとつずつ手渡して「いるものは引き出しに戻して、いらないものはここに置いてね」と説明しながら、一緒にやります。
一緒にやりますが、口出しはしません。
ひとつずつ自分で決めることによって、将来決断力のある大人になって欲しいです。
また一回ずつの量が少しなので「ひとつ片づいた!」と小さな達成感を感じることができるのもいいですね。
一緒にやることの目的のもうひとつは、片づけながら遊び始めてしまう子供の軌道修正をすることです。
子供が集中していられる時間はとても短いです。
片づけをリードしてあげることによって、短時間で終わらせることができます。
これは、親の集中力も試されます。笑
ビフォー→アフター
今回の子供のお片づけ、結果こうなりました。
<BEFORE>
↓ ↓ ↓
<AFTER>
スッキリ〜♪
トロファストの上の箱には、折り紙で作ったものが入っています。
これも引き出しに入れたいなぁ。
処分したおもちゃはこちら↓と
ゴミ袋の中身は、子供達が紙で作ったもの↓
これまでで一番、ものが減ったお片づけとなりました。
こんなに減ると、やっていて楽しいですね。
自分の片づけもこの調子で頑張りたいと思います。